AIを知るための4つの類型 「特化型」と「汎用型」、「強い」と「弱い」
特化型AIは、特定の決まった作業を遂行するためのもので、自動運転技術や画像認識、将棋・チェス、人との会話など、一つの機能に専門化して稼働するものだ。特化型AIの典型例は、韓国のプロ棋士との対局で勝利を収めて話題を呼んだ、Googleがディープラーニングを活用して開発した人工知能「AlphaGo(アルファ碁)」だ。
汎用型AIは、特定の作業やタスクに限定せず人間と同様の、あるいは人間以上の汎化能力を持ち合わせているとされる。プログラミングされた特定の機能以外にも、自身の能力を応用して対応できるとされる。
同型のAIに情報をインプットすると、それを基にして状況に合わせてさまざまな動きを自律的に実施できる、十分に広い適用範囲と、一般化力を持つという。
人間のような意識をAIで再現できるかが一つの大きな基準だ。つまり、人間のようにものごとを認識し、人のように仕事を行う、あたかも人間のような自意識を備えているAIが「強いAI」と言われる。
それに対して「弱いAI」は、人間のような自意識を備えていないものだ。代わりに人間の知能の一部を代替するが、あくまで「機械的」な存在だ。
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